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2018年11月26日月曜日

第125回定例会活動報告

【整形外科リハビリテーション学会 第125回滋賀支部定例会】

先日、第125回滋賀支部定例会が開催されました。

今回は胸・腰椎シリーズとして
城北整形外科クリニックの三倉が『伸展時痛に対する上位腰椎と下位胸椎、下部肋骨の関与について』の講義をさせていただき、触診の講義は同じく城北整形外科クリニックの加納里紗先生による『上位腰椎、下位胸椎、下部肋骨、腰方形筋の触診』を行っていただきました。

城北整形外科クリニック 三倉一輝

城北整形外科クリニック 加納里紗先生

今回は25名の先生方にご参加いただきました。
腰椎伸展時痛は下位腰椎部での疼痛、また椎間関節性疼痛が多い印象を受けます。
さらに股関節の伸展や内旋制限によって歩行時に下位腰椎の椎間関節にストレスが加わることが変性や炎症を惹起することも考えられます。伸展時痛の介入には股関節の伸展制限を改善させることが重要と言われています。

しかし、その他の要因として上位腰椎の制限によって過剰に下位腰椎へストレスが集中することも考えられ、胸椎の過後弯により腰椎が過可動性となり、結果変性を引き起こすといったこともお話させて頂きました。


加納先生の講義では腰方形筋の触診方法を腰腸肋筋を介して触れる方法と側腹部より触れる方法を示して頂き、大変勉強になりました。




実技の様子




参加された先生方、お疲れ様でした。

次回の定例会はシンポジウムのためお休みです。

1月の第126回定例会は平成31年1月26日(土)を予定しております。

内容の詳細は当ブログ、LINE@、Facebookで決まり次第更新させて頂きます。



整形外科リハビリテーション学会シンポジウム2018

『的確な運動療法に向けたエコーの活用法』

日時:平成30年12月9日(日)9:30〜12:30(受付8:45〜)
会場:吹上ホール(名古屋市千種区吹上)
参加費:会員・学生2,000円 非会員5,000円





投稿者:三倉一輝





2018年11月4日日曜日

第125回滋賀支部定例会のご案内

【整形外科リハビリテーション学会 滋賀支部 第125回定例会のご案内】



腰椎伸展時痛は下位腰椎の可動性や、股関節の伸展可動域などに着目されることが一般的ですが、今回は上位腰椎や下位胸椎、下部肋骨などに着目してお話しさせていただきます。

お誘い合わせの上、是非お越しください!!!