10月26日(土)に整形外科リハビリテーション学会 滋賀支部第130回定例会が開催されました。
今回の定例会では下記の先生方にレクチャーしていただきました。
「膝関節後内側組織の触診」 溝口 菜央先生(宇陀市立病院)
「膝関節伸展制限の評価と触診」 奥山 智啓先生(ひぐち整形外科クリニック)
今回は24名の先生方にご参加いただきました。
溝口先生の講義では、大腿骨内側顆、脛骨内側顆、半膜様筋、腓腹筋内側頭を触診する上で必要な解剖学的知識とランドマークについて確認し、その後、触診の実技が行われました。
奥山先生の講義では、膝関節伸展制限の要因として臨床上よく遭遇する膝関節後内側組織である半膜様筋や腓腹筋内側頭の機能解剖の説明がなされ、評価として半膜様筋や腓腹筋内側頭の短縮テスト、拘縮評価におけるpit fallなどが紹介されました。
(実技の練習)
ご参加くださいました先生方、レクチャーをしてくださった先生方、誠にありがとうございました。
次回の滋賀支部定例会は、
11月30日(土)16:00〜の開催となります。
定例会の詳細は追って、滋賀支部のブログ、Facebook、LINE@にてご連絡します。
次回の定例会も多くの先生方にご参加いただけるのを楽しみにしております。
投稿者:小野正博