先週末(10/27、土曜日)に整形外科リハビリテーション学会滋賀支部第124回定例会が開催されました。今回は19名の先生方にご参加いただきました。
内容は、秋山整形外科クリニックの小野が「大殿筋と腰部多裂筋の触診」と、ひぐち整形外科クリニック、奥山智啓先生による「腰椎屈曲時痛の解釈と評価について」でした。
触診のレクチャーでは、大殿筋と腰部多裂筋を触診する上での解剖学的特性や、両筋の触診および、これらの筋間を確認する上でランドマークとなる上後腸骨棘、仙腸関節、腰椎棘突起等の触診実技練習を行いました。
続いて、腰椎屈曲時痛についてのレクチャーでは、機能解剖学と先行研究のデータについての説明がなされ、腰椎屈曲時に生じる痛み、屈曲時に注目すべきアライメントの評価、PLF-tといった整形外科テストなどの確認を行いました。
(実技風景)
ご参加くださいました先生方、お疲れ様でした。
次会の定例会は、
11月24日(土)16:00~です。
詳細は追って誌が支部のブログ、Facebook、LINE@等で御連絡させていただきます。
投稿者:小野正博