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2017年11月26日日曜日

第118回 定例会活動報告

2017年11月25日、整形外科リハビリテーション学会滋賀支部第118回定例会が生田病院にて開催されました。

触診の講義では城北整形外科クリニックの加納里紗先生に『小胸筋・僧帽筋の触診』をテーマとしてご講義いただきました。

加納 里紗先生(城北整形外科クリニック)

骨のランドマークの触診に加え、小胸筋を第2肋骨からの上縁、第5肋骨からの下縁の線維方向の違いによる触り分けや、臨床上多い圧痛点などのすぐに使える内容で、とてもわかりやすくお話ししていただきました。



続いての講義ではひぐち整形外科クリニックの奥山智啓先生に『肩甲骨周囲筋の機能不全と肩関節障害について』ご講義いただきました。

奥山 智啓先生(ひぐち整形外科クリニック)

肩関節運動で必要な肩甲骨の動きの解説から異常運動の説明、それを引き起こす制限因子などについて多くの論文データを用いて解説していただきました。実技ではマルアライメントの評価はもちろんのこと、ダイナミックな評価と異常運動の特徴をわかりやすく説明していただき、月曜からの臨床にすぐ役立つ内容でした。




実技の様子






今回は35名の先生方にご参加いただき、盛会のうちに終えることができました。

次回は2018年1月27日(土)に肩関節シリーズ第7弾を予定しております。

詳細は追ってアップさせていただきます。

参加された先生方、講師の先生方お疲れ様でした。



投稿者:三倉 一輝